17日、国家寒帯作物・大豆種質資源中期庫(ハルビン)で、学生に大豆の遺伝資源の違いについて解説するチーム責任者の李佶愷(り・きつがい)さん(左から2人目)。(ハルビン=新華社記者/張濤)
【新華社ハルビン9月21日】中国の穀倉地帯、黒竜江省が秋の収穫期を迎え、農作物の遺伝資源を収集・保存するプロジェクトが本格化している。同省ハルビン市のジーンバンク「国家寒帯作物・大豆種質資源中期庫(ハルビン)」が中心となって立ち上げた資源収集・保存プロジェクトチームは、一年で最も多忙な時期を迎えた。
17日、国家寒帯作物・大豆種質資源中期庫(ハルビン)で、新たに収集した大豆の遺伝資源の保存状態を確認するチーム責任者の李佶愷(り・きつがい)さん。(ハルビン=新華社記者/張濤)
チームは同省各分野のエキスパートで構成され、肥沃な黒土地帯の最前線で遺伝資源の収集を実施している。農地に繁殖する資源について、株の生育状況やストレス耐性を調査し、遺伝資源の各特性を記録するほか、貴重な野生種や優良作物の種子試料を採取する。採取した試料はジーンバンクへ送られ、選別や発芽試験、デジタルアーカイブ化が進められる。チームは2024年以降、ジーンバンク向けに各種優良農作物の遺伝資源を累計5400点余り収集し、同省の種子産業の質の高い発展を科学技術の側面から支えている。
17日、国家寒帯作物・大豆種質資源中期庫(ハルビン)で、新たに収集した大豆の種子を検査するチームメンバーの張海玲(ちょう・かいれい)さん。(ハルビン=新華社記者/張濤)
「国家寒帯作物・大豆種質資源中期庫(ハルビン)」の前身は、同省農業科学院が1979年に建設した寒地作物のジーンバンク。現在は30万点の遺伝資源を実物で保存でき、高精度な特性評価などを通じて、優良品種の育成や研究に活用している。(記者/張濤)
17日、国家寒帯作物・大豆種質資源中期庫(ハルビン)で、シャーレの上に並べられた大豆の種子。(ハルビン=新華社記者/張濤)
16日、黒竜江省農業科学院の国家現代農業モデル区で、大豆の丈を測定するチーム責任者の李佶愷(り・きつがい)さん。(ハルビン=新華社記者/張濤)
16日、黒竜江省農業科学院の国家現代農業モデル区で、アワの穂長を測定するチームメンバーの李志江(り・しこう)さん。(ハルビン=新華社記者/張濤)
16日、黒竜江省農業科学院の国家現代農業モデル区で、イネの状態を調べるチームメンバーの王永力(おう・えいりき)さん。(ドローンから、ハルビン=新華社記者/張濤)
16日、黒竜江省農業科学院の国家現代農業モデル区で、トウモロコシの状態を測定するチームメンバーの孫明昊(そん・めいこう)さん。(ハルビン=新華社記者/張濤)
16日、黒竜江省農業科学院の国家現代農業モデル区で、トウモロコシの状態を測定するチームメンバーの孫明昊(そん・めいこう)さん。(ハルビン=新華社記者/張濤)
16日、黒竜江省農業科学院の国家現代農業モデル区で、大豆の状態を調べるチームの学生メンバー、鄭洋洋(てい・ようよう)さん。(ハルビン=新華社記者/張濤)
16日、黒竜江省農業科学院の国家現代農業モデル区で、大豆の遺伝資源を採取するチームの学生メンバー、馬晨(ば・しん)さん。(ハルビン=新華社記者/張濤)
16日、黒竜江省農業科学院の園芸分院で、トウガラシの遺伝資源を調べるチームメンバーの王雪(おう・せつ)さん(左)と劉思宇(りゅう・しう)さん。(ハルビン=新華社記者/張濤)