養殖で活気づく漁村、観光業も発展 中国湖北省

養殖で活気づく漁村、観光業も発展 中国湖北省

新華社 | 2026-09-20 18:48:00

三山村の景色。(ドローンから、鄂州=新華社配信)

 【新華社武漢9月20日】中国湖北省鄂州市の三山村は三方を湖に囲まれ、かつては小さな漁村だったが、現在は企業と合作社(協同組合)、農家が連携する発展モデルを形成しつつあり、道沿いに他地域の車がずらりと並ぶ。地元の農業企業、湖北三山湖農業発展の王鴿(おう・こう)総経理によると、合作社は周辺の農家と共に武昌魚(ダントウホウ)の繁殖、規格化された養殖、感染症予防・管理、販売を一元的に管理している。利用権を集約することで養殖池の面積は約6・7ヘクタール余りから約53ヘクタールに拡大。武昌魚の年間生産量は10万キロ未満から30万キロ近くまで増加した。

15日、省級無形文化遺産・武昌魚制作技術の伝承者、盧永良(ろ・えいりょう)さんの工房で出された料理。(鄂州=新華社記者/常博深)

 武昌魚はスーパーに並ぶほか、オンラインで全国販売されている。三山村の観光センターでは、呉晗(ご・かん)さん(26)がスマートフォンを使い、ネットユーザーに向けて魚製品を紹介していた。2022年に軍を除隊した後、故郷に戻ってライブコマースの仕事を始めた。週に3〜5回配信し、1回で10万元(1元=約23円)を超える売り上げを記録したこともある。呉さんは「ライブ配信を通じて三山湖をもっと多くの人に知ってもらい、観光客を増やしたい」と願う。

15日、ライブ配信で魚製品を販売する呉晗さん(右)。(鄂州=新華社記者/閆建華)

 三山湖畔のキャンプ場では、20代のオーナー、李嘉怡(り・かい)さんが接客に追われている。観光客に魚を味わってもらい、湖の思い出を残してほしくてキャンプ場を立ち上げた。敷地面積は約0・87ヘクタールで、昨年12月の開業から地元住民を雇用しており、スタッフ全員が村内の出身だという。

 漁業と農村観光の融合発展により、三山村の集団経済は継続的に成長している。約653ヘクタール以上の集約型養魚池があり、淡水魚の年間生産量は1万3千トン余りに上り、村の集団経済収入は3年連続で100万元を超えている。武昌魚は水郷の特色ある産業を支え、農村発展の新たな可能性を切り開いている。(記者/常博深、張暁雨、閆睿)

三山村の景色。(ドローンから、鄂州=新華社配信)

三山村の景色。(ドローンから、鄂州=新華社配信)

15日、三山村の魚加工場で、武昌魚を薄く切る従業員。(鄂州=新華社記者/常博深)

15日、省級無形文化遺産・武昌魚制作技術の伝承者、盧永良さんの工房で出された料理。(鄂州=新華社記者/常博深)

15日、省級無形文化遺産・武昌魚制作技術の伝承者、盧永良さんの工房で出された料理。(鄂州=新華社記者/常博深)

15日、省級無形文化遺産・武昌魚制作技術の伝承者、盧永良さんの工房で出された料理。(鄂州=新華社記者/常博深)

15日、省級無形文化遺産・武昌魚制作技術の伝承者、盧永良さんの工房で出された料理。(鄂州=新華社記者/常博深)

15日、省級無形文化遺産・武昌魚制作技術の伝承者、盧永良さんの工房で出された料理。(鄂州=新華社記者/常博深)

15日、省級無形文化遺産・武昌魚制作技術の伝承者、盧永良さんの工房で出された料理。(鄂州=新華社記者/常博深)

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