
月餅メーカーで現場検査を行う上海税関の職員。(上海=新華社配信)
【新華社上海9月18日】中国上海市では中秋節(旧暦8月15日、今年は9月25日)を控え、伝統菓子の月餅(げっぺい)の輸出が最盛期を迎えている。
上海税関によると、9月中旬まで同税関が輸出を監督・管理した月餅は40・6トン、372万9千元(1元=約23円)に上ったという。その中には、皮とあんに中国の醸造酒「黄酒」を加えた「酒香月餅」やダークチョコレートフィリングの月餅、チーズ・ライチ・バラの三つの風味が楽しめる月餅、アールグレイ・ティラミス風味の月餅、低糖でキンモクセイ・烏龍茶風味の月餅など、濃厚な「海派」(上海式)らしさの個性を持つ月餅も数多く含まれている。

上海から輸出される「酒香月餅」。(上海=新華社配信)
上海で生産されるこれらの「海派月餅」は、中国と西洋の風味を融合し、際立った革新性と包容性を兼ね備えており、今では米国やオーストラリア、マレーシアなど、多くの国・地域に輸出されている。(記者/呉宇)