香港の都市景観。(2025年2月1日撮影、香港=新華社記者/陳鐸)
【新華社香港9月17日】世界の主要金融都市の競争力を評価する「国際金融センター指数(GFCI)」第40回で、中国香港特別行政区は世界117の金融センターのうち3位、アジア太平洋地域では1位を維持した。
GFCIは英Z/Yenグループと中国(深圳)総合開発研究院が共同で作成し、2007年から毎年3月と9月に公表している。
香港は、競争力を五つの分野に分けた評価でもいずれも上位に入った。「金融セクターの発展度」は世界1位に上昇、「人材」は2位を維持し、「ビジネス環境」と「インフラ」もそれぞれ2位に順位を上げた。金融業界の実務家による業種別評価では、投資運用が1位に上昇し、保険と金融も引き続き1位となった。香港はフィンテックの評価でも世界1位を維持した。
特区政府報道官は今回の結果について、香港が国際金融センターとして持つ地位と実力を改めて示すものだと指摘した。複雑で不安定な地政学情勢の中でも、「一国二制度」の下で中国本土と海外を結ぶ強みや、国際性、多様性、包摂性といった独自の優位性を生かし、「スーパーコネクター」「スーパーバリューアダー(付加価値提供者)」としての役割を引き続き発揮すると表明。世界の投資家に安定的で安全な投資環境を提供し、資産配分の多様化を求めるニーズの高まりに応えていく考えを示した。