スポーツは若者だけのものじゃない 92歳で金メダル

スポーツは若者だけのものじゃない 92歳で金メダル

新華社 | 2026-09-16 10:34:33

2026世界マスターズ陸上競技選手権で獲得したメダルを見せる呂明璞さん。(9月7日撮影、済南=新華社記者/呉飛座)

 【新華社済南9月16日】中国山東省済南市に住む92歳の呂明璞(りょ・めいはく)さんがこのほど、韓国・大邱(テグ)市で開かれた2026世界マスターズ陸上競技選手権で、金メダル2個、銀メダル1個、銅メダル1個を獲得した。呂さんは「スポーツは若者の『専売特許』ではない。年を取ってもスポーツへの情熱は変わらない」と話し、自身の経験を通じて、より多くの高齢者にスポーツを楽しんでもらいたいと考えている。

 呂さんは数十年にわたり、ランニングやバドミントン、水泳などさまざまなスポーツを楽しんできた。71歳で初めて陸上競技大会に出場して銅メダルを獲得したことをきっかけに、その後は天候にかかわらずトレーニングを続けている。

呂明璞さんが2026世界マスターズ陸上競技選手権で獲得したメダル。(9月7日撮影、済南=新華社記者/呉飛座)

 世界マスターズ陸上への出場は今回が初めて。呂さんは「最初はあまり自信がなかったので、いろいろな種目に出て大会の雰囲気を味わおうと思っていた」と振り返る。100メートル、200メートル、400メートル、4×100メートルリレー、走り幅跳び、三段跳びの6種目に出場し、全てで8位以内に入った。

 呂さんは「この成績は私一人のものではない」と話す。所属する済南マスターズ陸上チームは、35歳から92歳までの愛好家で構成され、初心者から元プロ選手までさまざまなメンバーが練習を共にしている。互いに教え合い、支え合いながら活動しているという。

 次回の世界マスターズ陸上競技選手権は28年にオランダで開かれる。呂さんは「生きている限り走り続けたい」と話し、100歳になっても大会に出場することを目標にしている。(記者/叢佳鑫、張武岳)

ウサイン・ボルト選手の像の前で記念撮影する呂明璞さん。(資料写真、済南=新華社配信)

チームメートと共に誕生日を祝う呂明璞さん。(資料写真、済南=新華社配信)

チームメートと共に済南マスターズ陸上チームの旗を掲げる呂明璞さん(右)。(資料写真、済南=新華社配信)

他国の選手と記念撮影する呂明璞さん(右)。(資料写真、済南=新華社配信)

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