中国・成都で大気改善の国際デー記念イベント 初の地方都市で

中国・成都で大気改善の国際デー記念イベント 初の地方都市で

新華社 | 2026-09-09 00:05:00

5日、イベント会場の一角。(成都=新華社配信)

 【新華社成都9月8日】中国四川省成都市で5日、国連の「青空のためのきれいな空気の国際デー」(9月7日)に合わせた記念イベントが開かれた。生態環境部宣伝教育センターと非政府組織クリーン・エア・アジア(CAA)、成都市生態環境局が主催した。

 CAAのビャーネ・ペダーセン事務局長は、大気質の改善は単なる環境目標にとどまらず、人々の健康や経済のレジリエンス、都市の持続可能な発展に向けた重要な投資だと強調。中国は経済成長と大気質の改善を両立させ、世界に対して模範を示していると語った。

5日、イベントの様子。(成都=新華社記者/康錦謙)

 過去10年以上にわたり発表している報告書「大気中国」シリーズの最新データによると、中国は2013~25年の間に経済規模が2倍以上に拡大した一方、微小粒子状物質(PM2・5)など主要な大気汚染物質の濃度は50%以上低下した。

 CAAの調査によると、20~23年に大気質が改善したアジア14都市のうち6都市が中国の都市であり、成都もその一つに数えられている。「大気中国2025」報告書でも成都は最良の実践事例として紹介された。

 記念イベントが北京以外の地方都市で開催されるのは今回が初めて。主催者は、今後も政府や国際機関、研究機関、市民の力を結集し、より多くの都市で青空が広がる日常を実現できるよう後押ししていきたいと表明した。(記者/康錦謙)

5日、イベント会場に展示されたパネル。(成都=新華社配信)

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