東京で「遼・金王朝の古跡再訪」新書発表・出版記念会

東京で「遼・金王朝の古跡再訪」新書発表・出版記念会

新華社 | 2026-09-05 19:18:46

3日、会場に展示された「遼・金王朝の古跡再訪 一九三〇年代『竹島コレクション』の写真を辿って」。(東京=新華社記者/藍建中)

 【新華社東京9月5日】「遼・金王朝の古跡再訪 一九三〇年代『竹島コレクション』の写真を辿って」の新書発表・出版記念会が3日、東京都港区の多元文化会館で開かれた。発表会には遼・金史研究家の阿南史代氏、池内節子氏をはじめ、日中友好会館、日本華僑華人聯合総会などの関係者や専門家ら約60人が出席した。

 1930年代、日本の建築史家の関野貞氏と竹島卓一氏は、遼・金時代の遺跡を現地調査し、多くの写真を残した。中でも竹島氏が残した貴重な写真は、娘の池内節子氏によって大切に保管され、後に東京国立博物館に収蔵された。

3日、発表会後の記念撮影。(東京=新華社記者/藍建中)

 阿南史代氏と池内節子氏はこれらの写真を手に、約90年前に竹島氏が訪れた古跡を一つひとつ訪ね歩いた。二人は古い写真の撮影場所を探し出し、2012年から14年にかけて、竹島氏が撮影した地点に立ち、現在の風景を撮影した。

 同書はアジア太平洋観光社から出版された。90年前の古い写真と近代の風景を手掛かりに、千年以上前に中国北方で栄えた遼・金王朝の歴史を改めてたどる。調査記録のほか、30編余りの随筆が収録されている。(記者/藍建中)

3日、会場内に展示された北京の天寧寺塔の写真。(東京=新華社記者/藍建中)

3日、発表会で講演する阿南史代氏。(東京=新華社記者/藍建中)

3日、発表会であいさつするアジア太平洋観光社代表取締役社長の劉莉生(りゅう・りせい)氏。(東京=新華社記者/藍建中)

3日、考古学講座で講演する早稲田大学朝鮮文化研究所招聘研究員の澤本光弘氏。(東京=新華社記者/藍建中)

3日、会場に展示された北京・雲居寺の経幢(きょうどう=表面に経文を刻んだ石柱)と北塔に施された装飾の写真。(東京=新華社記者/藍建中)

3日、発表会で講演する池内節子氏。(東京=新華社記者/藍建中)

3日、会場に展示された天津市薊(けい)州区にある独楽寺の写真。(東京=新華社記者/藍建中)

3日、発表会であいさつする日中友好会館代表理事の黄星原(こう・せいげん)氏。(東京=新華社記者/藍建中)

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