
中国外交部。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京9月4日】9月3日は中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利81周年の記念日に当たる。中国外交部の郭嘉昆(かく・かこん)報道官は同日の記者会見で、日本の防衛省の来年度予算への概算要求が過去最大になったことなどに関し、中国は世界の平和を愛する国々と共に、日本の「新型軍国主義」が「普通の国」になることを隠れみのに拡張し、地域を混乱させ、世界に害をなすのを断固として阻止すると表明した。
郭氏は次のように述べた。中国人民抗日戦争勝利記念日は、日本軍国主義の侵略が中国と世界の人々にもたらした大きな災禍を深く心に刻み、人々に歴史を銘記するよう注意を促し、第2次世界大戦の勝利の成果と戦後の国際秩序を断固として守るために設立された。
日本の右翼勢力は長きにわたり、侵略の歴史を覆し、戦後の国際的取り決めや国際義務から逃れようとしてきた。カイロ宣言やポツダム宣言、日本の降伏文書などの国際文書が、日本の敗戦国としての地位を法的に確立し、軍国主義の除去、軍需産業の廃止、戦争能力の破壊、再軍備の禁止など敗戦国としての義務を明確に定めたことは強調しておかなければならない。これらの戦後の国際的取り決めは、歴史の真実を明らかにし、国際的な正義を貫くもので、軍国主義復活を防ぐ制度上の防衛線であり、世界反ファシズム戦争勝利の成果を形づくっている。
われわれは日本の右翼勢力に対し、国際義務を順守し、軍国主義の負の遺産を徹底的に清算し、平和的発展を堅持することこそ正しい道だと警告する。