
船積みされる中国自動車大手、比亜迪(BYD)の新エネルギー車の一部。(5月29日、ドローンから、南通=新華社記者/季春鵬)
【新華社北京9月1日】中国の自動車市場は、新エネルギー車が主導する新たな段階に入っている。今年は新車販売全体に占める新エネ車の割合が4カ月連続で6割を超えた。新車の3台に2台を新エネ車が占めたことになる。
中国汽車工業協会によると、今年1~6月は自動車生産台数が4・0%、販売台数が4・1%それぞれ減少したものの、新エネ車は生産が6・7%、販売が7・3%増えた。
中国の車載電池メーカーの世界シェアは7割を超え、世界の車載電池搭載量上位10社のうち7社を中国企業が占めた。自動車関連の特許公開件数は世界の35・6%を占めた。
新エネ車の輸出も世界から注目を集めている。1~6月の輸出台数は前年同期比2・2倍の235万5千台で、海外市場での伸びは予想を上回った。
業界は中国の新エネ車の今後の発展に引き続き楽観的な見方を示している。6月末時点の国内の新エネ車保有台数は4897万台、自動車全体(3億7100万台)の13・2%を占めるに過ぎず、今後の市場余地は依然大きい。