
吉林省琿春市の北東アジア越境EC産業パークで買い物をする観光客。(2025年8月25日撮影、琿春=新華社配信)
【新華社北京8月31日】中国商務部の黄玲(こう・れい)報道官は27日の記者会見で、中国と上海協力機構(SCO)加盟国との貿易額が2001年の121億ドル(1ドル=約159円)から25年の5235億ドルに増加し、中国の貿易額の8%を占めるに至ったと明らかにした。中でもリチウムイオン電池、新エネルギー車、太陽光発電製品、越境電子商取引(EC)の輸出が急速に伸びた。
今年はSCO創設25周年に当たる。黄氏は「中国は25年にわたり『上海精神』(SCOの基本理念)を守り、加盟国と手を携えて発展し、恩恵を分かち合い、地域経済協力で目覚ましい成果を上げてきた」と指摘。中国の加盟国への投資規模は拡大を続け、25年は全業種直接投資が33億ドルとなり、投資分野は石油・ガス、鉱物、インフラ、新エネルギー、自動車、化学工業などに及んだとし、経済・貿易協力区も30以上立ち上げ、各国の産業発展能力の向上を支援していると述べた。
黄氏はまた、中国は引き続きSCOの加盟諸国、オブザーバー国、対話パートナーに対する「経済・貿易協力の質の高い発展行動計画」を実施し、貿易・投資の自由化と円滑化を促し、サービス貿易とデジタル貿易を発展させ、産業・サプライチェーン協力を深め、地域経済協力を新たな段階へ押し上げていくと語った。