15日、両河村の診療所で、患者に服薬指導をする王駒さん(右)。(宜昌=新華社記者/杜子璇)
【新華社宜昌8月27日】中国湖北省宜昌市秭帰(しき)県の両河村で、農村の地域医療を担う「村医」の王駒(おう・く)さんは、38年間にわたって6千回余りの往診を行い、高齢者らの健康を守り続けている。
王さんは生まれつきの低身長症のため、幼少期は村民たちの温かいサポートを受けて育った。その恩に報いようと、医療専門学校を卒業後、故郷へ戻り村医の道を選んだ。
山あいに位置する同村は民家が点在し、曲がりくねった険しい道が続く。王さんが村の診療所で働き始めた頃は、徒歩で往診や薬の配達を行っていたが、利便性を高めるため、車高50センチのミニバイクを特注した。これまでに4台のバイクを乗りつぶし、100足以上の靴を履きつぶしてきた。
15日、両河村の民家で村民と話をする王駒さん(右)。(宜昌=新華社記者/杜子璇)
村には子や孫と離れて暮らす高齢者が多い。王さんは往診のたびに血圧や血糖値を丁寧に測り、服薬の注意点を分かりやすく説明する。往診のない時は、診療所で患者を診察して薬を処方し、深夜の緊急要請にもすぐに駆け付け対応する。
山あいの地に根を下ろし、医療の道を使命とする日々の中で、王さんは村民の健康を守り続けている。
15日、両河村の診療所で調剤する王駒さん。(宜昌=新華社記者/杜子璇)
16日、両河村の民家で村民の血圧を測る王駒さん(右端)。(宜昌=新華社記者/杜子璇)
15日、両河村でミニバイクにまたがり往診と薬の配達をする王駒さん。(宜昌=新華社記者/杜子璇)
15日、両河村の診療所で中医薬材料をすりつぶす王駒さん。(宜昌=新華社記者/杜子璇)
16日、両河村でミニバイクにまたがり往診と薬の配達をする王駒さん。(宜昌=新華社記者/杜子璇)
15日、両河村の診療所で食事を作る王駒さん。(宜昌=新華社記者/杜子璇)
16日、両河村の民家で村民と話をする王駒さん(左)。(宜昌=新華社記者/杜子璇)
16日、両河村で往診と薬の配達の途中に、村民と話をする王駒さん(左)。(宜昌=新華社記者/杜子璇)
16日、両河村の民家で村民に薬を手渡す王駒さん(左端)。(宜昌=新華社記者/杜子璇)
15日、両河村の診療所で調剤する王駒さん。(宜昌=新華社記者/杜子璇)
15日、両河村の診療所で調剤する王駒さん。(宜昌=新華社記者/杜子璇)