中国の工業企業、1~7月の利益17・6%増

中国の工業企業、1~7月の利益17・6%増

新華社 | 2026-08-27 17:14:00

江蘇省南京市江寧区にある産業用ロボット大手、南京埃斯頓自動化(エストン・オートメーション)の工場でロボットを調整する従業員。(6月30日撮影、南京=新華社記者/魯鵬)

 【新華社北京8月27日】中国の一定規模(主要事業の年間売上高2千万元、1元=約24円)以上の工業企業は、工業品価格の上昇を背景に1~7月の売上高が前年同期比6・5%増となり、利益も17・6%増えた。国家統計局が27日、明らかにした。

 三大分類別の利益は、採鉱業が34・9%増、製造業が18・8%増となった一方で、電力・熱・ガス・水の生産・供給業は5・8%減だった。7月の工業企業の利益は11・2%増加した。

 電子関連業界の利益は急増した。国が推進する「人工知能(AI)プラス」行動が急速に拡大し、計算力(コンピューティングパワー)の需要が高まり続ける中、関連製品の需要増大が価格を押し上げ、AIの生産と応用に関わる電子業界の利益の急速な伸びをけん引した。1~7月の利益は前年同期比2・1倍となり、工業企業全体の利益の伸びを9・3ポイント押し上げ、利益の急速な伸びを支えた。中でも計算チップ、メモリーチップに代表される集積回路(IC)業の利益は19・5倍となり、電子業界全体の増益に対する寄与率は8割を超えた。

 ハイテク製造業によるけん引効果が際立ち、原材料製造業は利益が急増した。ハイテク製造企業の利益は50・1%増と工業企業全体の利益の伸びを9・6ポイント押し上げた。原材料製造企業の利益は55・2%増加し全体の伸び率を7・1ポイント上昇させた。

 工業企業の売上高利益率は5・7%と0・5ポイント拡大。2023年以降の同期最高を更新した。

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