【新華社北京8月26日】「中国はすごい。ぜひ行ってみてほしい」。米実業家イーロン・マスク氏のソーシャルメディアでの発言が、海外のネットユーザーの間で中国旅行に関する議論を再燃させた。マスク氏の母も息子の発言を受け、都市ごとに違った魅力があり、街並みは清潔で、人々は勤勉で礼儀正しいとした上で、中国旅行は安全で楽しめると自らの印象を発信した。
海外のソーシャルメディアでは、さまざまな国、さまざまな背景の人たちが自分のカメラと言葉で中国の素晴らしさを記録している。北京や上海、広州、深圳の近代的で発展した姿に感嘆し、各地の小都市の規模やにぎわいに圧倒されている。映画で見た桂林の山河を目当てに訪中したが、西北部の大砂漠の風景にすっかり魅了された人もいる。以前は疑念や不安を感じていたが、中国式の生活がこれほど心地よく快適とは思いもよらなかったと話す人もいた。
より深い意味を持つのは、多くの外国人観光客や海外ネットユーザーの評価の中で「安全」という言葉が繰り返し登場することだ。深夜に串焼きを食べに出かけてものんびり、気ままに過ごせる。カフェでノートパソコンを置いたまま席を離れてもなくなることがない。宅配の荷物が道端の棚に積まれていても誰も勝手に持ち去らない。多くの人が感じているように、中国式の安心感は抽象的な概念でなく、清潔で整然とした街並み、活力にあふれた秩序ある社会、整備されたインフラ、礼儀正しく、もてなし好きの国民性に由来している。
米調査機関ピュー・リサーチ・センターなどの調査では、中国に対する世界の人々の好感度が上昇し続けており、今年1~6月に中国を訪れた外国人は前年同期比20・4%増の2291万4千人となった。観光名所を巡る「チャイナトラベル」や涼しさを楽しむ「チャイナクール」、さらには中国の文化や生活を没入体験する「チャイナマキシング(マキシング=最大化)」まで、海外のソーシャルメディアにあふれる中国関連の流行語は、人々の中国に対する認識が絶えず更新され、深まっていることを示している。
ブームの背景には、高水準の対外開放を拡大し続ける中国の誠意と行動がある。240時間(10日間)トランジットビザ免除の対象国は拡大を続け、一方的なビザ免除は50カ国となった。免税では買い物時の直接還付の普及が加速し、中国旅行や中国での買い物をより便利にしている。
百聞は一見にしかず。ユーラシアの東にある活気に満ちた大地を訪れ、自らの目で見つめ、足で歩き、心で感じる人が増えていけば、中国を読み解く窓は少しずつ開かれていく。