【新華社東京8月23日】東京の衆議院第一議員会館で21日午後、関東大震災時の朝鮮人・中国人虐殺103年に関連する記者会見が開かれた。出席した有識者らは、日本は歴史を直視すべきであり、同じ間違いを繰り返してはならないと訴えた。
「村山首相談話を継承し発展させる会」の藤田高景理事長は、103年前の関東大震災発生後、日本に居住していた多くの罪もない中国人や朝鮮半島出身者が殺害されたにもかかわらず、現在の日本の自民党政権がこの虐殺から目を背けており、当時の責任が今なお真剣に追及されていないことは極めて遺憾だと批判した。
韓国・又石(ウソク)大学の徐勝(ソ・スン)教授は、人権侵害という犯罪の真相を明らかにするのは、現代社会にまん延するヘイトスピーチや差別を抑止し、次世代に公正な社会を残すためだと述べた。
「関東大震災中国人受難者を追悼する会」の林伯耀(りん・はくよう)氏は新華社に対し、現在、日本社会で排外感情が再び高まっているとして、日本はこの問題を直視し、真剣に反省し、被害者に謝罪するとともに、同様の惨劇を二度と繰り返さないことを明確に表明すべきだと強調した。
1923年9月1日、歴史上「関東大震災」として知られるマグニチュード7・9の地震が起き、14万人以上が死傷した。当時、暴徒化した軍国主義者らが混乱に乗じて排外感情をあおり、口実を作って在日中国人や朝鮮人を虐殺した。中国人労働者、留学生750人以上と朝鮮人労働者6千人以上が犠牲となった惨劇は「関東大震災時の中国人・朝鮮人虐殺」として知られている。1924年、日本政府は賠償案を策定したが、今日に至るまで履行されていない。