南中国海で漁解禁 広東省陽江で開漁イベント

南中国海で漁解禁 広東省陽江で開漁イベント

新華社 | 2026-08-18 17:24:46

16日、広東省陽江市の閘坡(こうは)国家級中心漁港を出港する漁船。(陽江=新華社配信/梁文棟)

 【新華社広州8月18日】南中国海で3カ月半行われていた休漁期が16日正午に終わり、広東省陽江市の海陵島で第24回南中国海(陽江)開漁祭が開かれた。

 広東省は国内有数の漁業省で、現在は近代化された養殖施設「海洋牧場」の建設を進めている。今年上半期(1~6月)の海上養殖生産量は前年同期比5・4%増の178万7200トンに上った。

 陽江は漁業が盛んな省内でも「広東の魚倉」として知られる。関天表(かん・てんぴょう)副市長によると、同市の海水稚魚養殖拠点は国内最大の規模を持ち、年間生産量は35億匹と省全体の約54%、全国の約20%を占める。沿岸漁業と沖合・深海養殖が相互に補完し合いながら発展しており、種苗加工やコールドチェーン(低温物流)企業が集積し、産業全体が絶えず改善、高度化されている。

16日、広東省陽江市の閘坡(こうは)国家級中心漁港を出港する漁船。(陽江=新華社記者/黄国保)

 関氏は、市は洋上風力発電と海洋牧場の融合発展を強力に進めているとし「全国最大の面積を持つ青洲島漁風融合海域国家級海洋牧場モデル区では、世界初の漁業・風力発電一体型養殖プラットフォーム『明漁1号』が安定的に稼働し、複数の新型深海養殖プラットフォームも相次ぎ導入されている」と語った。

 南中国海(陽江)開漁祭は2003年の開始以来、地元で高い影響力を持つブランドイベントとなっている。今期は漁船が一斉に出港する活気ある光景のほかにも、大宴会「漁家大宴」や無形文化遺産の婚礼習俗「漁家婚嫁」など水上生活者「蜑家(たんか)」の豊かな民俗体験、臨海カーニバル、全国サーフィン(ロングボード)選手権など多彩な文化・スポーツイベントが多くの観光客を引きつけた。

16日、広東省陽江市の閘坡(こうは)国家級中心漁港を出港する漁船。(陽江=新華社記者/黄国保)

 陽江市海陵試験区管理委員会の頼卓婭(らい・たくあ)副主任は「今年の開漁祭は規模、種類、数ともに過去最高を更新した」と述べた。

 広東省内では同日、陽江の他にも汕頭、茂名、湛江など多くの沿海都市で漁解禁を祝うイベントが開かれた。(記者/鄧瑞璇、熊嘉芸)

16日、広東省陽江市の閘坡(こうは)国家級中心漁港を出港する漁船。(陽江=新華社配信/梁文棟)

16日、広東省陽江市の閘坡(こうは)国家級中心漁港を出港する漁船。(陽江=新華社記者/黄国保)

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