28日、東京で開かれた発表会で「ラッコ」に乗って登場したブランドアンバサダーの広瀬アリスさん。(東京=新華社記者/岳晨星)
【新華社東京7月30日】中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)は28日、軽EV「ラッコ」を日本で発売した。これまでのグローバルモデルと異なり、日本独特の軽自動車規格に合わせて設計した。業界関係者は、同社の日本戦略が既存製品の導入から市場に合わせた開発へ転換したことを示すと指摘。専用製品や価格設定、販売網整備を通じて日本市場に腰を据えて取り組む意図がうかがえるとしている。
28日、BYDが発表した軽EV「ラッコ」を動画で紹介するメディア関係者。(東京=新華社記者/岳晨星)
ラッコは航続距離が異なる2モデル、3グレードがあり、メーカー希望小売価格はそれぞれ214万5千円、239万8千円、249万7千円(いずれも税込み)。エントリーモデルは政府のEV補助金15万円を適用すれば199万5千円になる。
BYD日本法人「BYD JAPAN」の劉学亮(りゅう・がくりょう)社長は発表会で、同社が2024年の時点で日本向け軽EVの開発を決めていたと明らかにし、これまで参入した海外ブランドはなかったが、最先端の電動化技術で日本の人々にこれまでにない利便性と運転体験をもたらしたいと語った。(記者/岳晨星、李詩萌)
28日、東京で展示されたBYDの軽EV「ラッコ」。(東京=新華社記者/岳晨星)
28日、東京で開かれた発表会で「ラッコ」を紹介する「BYD JAPAN」の劉学亮社長。(東京=新華社記者/岳晨星)