中国、ゼロ関税実施は63カ国 税関総署

中国、ゼロ関税実施は63カ国 税関総署

新華社 | 2026-07-23 10:55:45

広東省の深圳湾口岸(通関地)で通関予定の輸入リンゴの検査を行う税関職員。(4月30日撮影、深圳=新華社記者/毛思倩)

 【新華社北京7月23日】中国税関総署の孫梅君(そん・ばいくん)署長は22日、国務院新聞(報道)弁公室が開いた記者会見で、中国がゼロ関税を実施する国は現時点で63カ国だと説明した。今後5年は、開放を通じて市場を広げ、協力によって互恵関係を促進し、多様化した市場の基盤を固め、さらに拡大していくと述べた。

 中国は5月1日、国交のあるアフリカ53カ国に対する全面的なゼロ関税措置を開始した。孫氏は「税関は措置の実施に向けた監督管理体制を整え、リスクの程度や種類に応じた管理を導入した。アフリカ地域に統一検疫基準を適用するなど円滑化措置を実施し、農産物や食品に対する優先通関の枠組みも拡充した」と説明。今年上半期(1~6月)の対アフリカ貿易額は前年同期より19・6%増えたと明らかにした。

 税関は国内と国際の双循環の結節点で、国境の安全の「守護者」であるとともに、質の高い発展とハイレベルの対外開放の「促進者」でもあると指摘。第15次5カ年規画(2026~30年)期間は、自主的な開放や(相手に対等条件を求めない)一方的開放の各種政策が成果を上げるよう推進し、ハイレベルの経済・貿易協定を着実に履行するとともに、税関手続きや検査、検疫、原産地規則の連携を強化し、高水準の自由貿易圏ネットワークの拡大を後押しし、貿易協力のパートナーを広げていくと述べた。

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