ナーダムを彩る無形文化遺産マーケット 中国内モンゴル自治区

ナーダムを彩る無形文化遺産マーケット 中国内モンゴル自治区

新華社 | 2026-07-23 15:48:00

19日、マーケット会場に展示された移動式住居「ゲル」。国家級無形文化遺産の技術を用いて造られ、昔ながらの遊牧民の暮らしを再現している。(フフホト=新華社配信/楊騰格爾)

 【新華社フフホト7月23日】中国内モンゴル自治区で開かれているイベント「第36回観光ナーダム」は19日、無形文化遺産マーケットを楽しむ来場者でにぎわった。

 マーケットは同自治区の観光部門が統括し、シリンゴル盟文化・体育・観光・ラジオ・テレビ局が主催。各地域の文化・観光部門や無形文化遺産保護センターが連携した。

19日、シリンゴル盟ソニド左旗の無形文化遺産に指定されている皮革彫刻の技法を紹介する代表的伝承者。(フフホト=新華社配信/楊騰格爾)

 会場では無形文化遺産の伝承者らが金属をたがねで彫る「鏨刻」や刺しゅう、乳製品の発酵、木彫、じゅうたん織りなどの技法を実演した。

 シリンゴル盟東ウジムチン旗文化・体育・観光局の斯琴巴特爾(スチンバートル)局長によると、今回のマーケットは展示販売の方法を刷新し、モンゴル風の休憩エリアや伝統グルメの屋台など、その場で楽しめるスペースを増やしたほか、無形文化遺産関連グッズや小分けの食品といった持ち帰りやすい商品も展開した。伝統的な移動式住居「ゲル」や没入型の体験コーナーも設け、1日の売上高は7万元(1元=約24円)を超えた。

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