
【新華社北京7月18日】中国商務部の報道官は17日、中国鉄鋼メーカー、敬業集団傘下のブリティッシュ・スチールを国有化するとの英国政府の決定に対し、断固たる反対と強い不満を表明した。
報道官はさらに次のように述べた。ブリティッシュ・スチールは敬業集団に買収される前、長年にわたって赤字が続いていた。買収後、敬業集団は巨額の資金を投入し、同社の経営を支えるとともに、雇用を維持した。英国側は、敬業集団が英国の経済と社会に果たしてきた重要な貢献を顧みず、国家安全保障を名目にブリティッシュ・スチールの接収を強行し、国有化を実施した。これは敬業集団の正当な権益を著しく損ない、中国企業の対英投資への信頼を大きく損ねた。
中国は英国政府に対し、国際ルールを順守し、中英投資保護協定に基づく義務を確実に履行するとともに、在英中国企業を公平かつ公正に扱い、その正当かつ合法的な権益を十分に保障するよう促す。中国は事態の推移を注視し、中国企業が法的手段によって権益を守ることを支持するとともに、効果的な措置を講じて中国企業の利益を断固として守る。