中国の野生アジアゾウが約400頭に 新華社シンクタンク

中国の野生アジアゾウが約400頭に 新華社シンクタンク

新華社 | 2026-07-16 21:27:30

雲南省のシーサンパンナ・アジアゾウ救護・繁殖センターで、子ゾウの野生化訓練を行う職員。(5月19日撮影、昆明=新華社記者/胡超)

 【新華社昆明7月16日】新華社国家ハイエンドシンクタンクは16日、報告書「人と自然の調和した共生-中国の野生ゾウの楽園に見る生態文明の秘訣」を発表した。

 報告書は、雲南省で数十年実施されてきた生息地の保全や自然保護により、中国の野生アジアゾウの個体数は1980年代の約150頭から約400頭に増加したと紹介した。

 熱帯雨林を象徴する種であるアジアゾウは、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで「危機(EN)」に指定され、中国でも国家1級重点保護野生動物に指定されている。

 報告書は、アジアゾウの個体数は繁殖率が低いにもかかわらず増加を続けていると指摘。雲南省の西双版納(シーサンパンナ)ダイ族自治州や普洱(ふじ)市など主要な生息地で近年、ほぼ全ての群れで毎年新たな子ゾウの誕生が確認されているとした。

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