ビリビリワールド、30カ国・地域以上から40万人来場

ビリビリワールド、30カ国・地域以上から40万人来場

新華社 | 2026-07-16 00:20:00

11日、多くの二次元ファンで盛り上がったビリビリワールドのメインステージ。(上海=新華社配信)

 【新華社上海7月15日】中国上海市の国家エキシビション・コンベンションセンターで12日までの3日間、アジア最大級のアニメ・ゲームの総合展示会「ビリビリワールド2026」が開かれた。

 30以上の国・地域から40万人が来場し、参加国・地域は前年を上回った。出展は170社・団体に上り、会場にはアニメのキャラクターなどを描いた「痛車(いたしゃ)」も千台近く集結。6万人以上のコスプレーヤーが交流した。

 今年は初めて海外ユーザー向けにチケットを販売し、米国やロシア、韓国、イタリアなどから二次元ファンが来場した。

 アリババグループ傘下のフリマアプリ「閑魚」の集計によると、チケット販売開始後の関連商品の注文数は発売前に比べ3・2倍、取引額は4・4倍となり、上海はこの時期、国内で二次元関連の取引が最も盛んな都市となった。

11日、ビリビリワールドに登場したマーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長兼チーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)。(上海=新華社配信)

 ビリビリワールドは世界の二次元サブカルチャー業界の重要な舞台となっている。7年ぶりの訪中で初めて会場を訪れたディズニー傘下の映像製作会社マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長は「アベンジャーズ/ドゥームズデイ」のコンセプトアートを世界に先駆け公開。スマートフォン向け人気ゲームアプリ「明日方舟(アークナイツ)」の開発会社、上海鷹角網絡科技(ハイパーグリフ)など国内外のゲームメーカーも限定イベントを開催した。

 ビリビリワールドの影響力は会場から上海全域へ広がった。会期中、上海行きの航空券を予約した海外ユーザー数は前年同期比35%増、市内のホテル予約数は2・3倍となった。

 2017年の第1回当時、若者らの自発的なイベントだったビリビリワールド。今では二次元サブカルチャーの世界的な総合展示会へ成長した。業界関係者によると、二次元サブカルチャーは若者世代にとって世界共通の文化言語の一つであり、関連消費は世界の文化経済の発展をけん引している。(記者/周心怡)

12日、ライブイベント「ビリビリマクロリンク(BML)」の会場。(上海=新華社配信)

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