中国の新エネ乗用車、新車販売数の67・2%に

中国の新エネ乗用車、新車販売数の67・2%に

新華社 | 2026-07-14 14:45:45

黒竜江省ハルビン市で開催された第10回中国・ロシア博覧会に展示された新エネ車。(5月19日撮影、ハルビン=新華社記者/張濤)

 【新華社北京7月14日】中国の自動車業界団体、中国汽車工業協会は9日、新車販売台数に占める新エネルギー乗用車の割合が6月に67・2%になったと明らかにした。割合は今年に入ってから月を追うごとに上昇しており、新エネ車は市場の主流になりつつある。

 中国の6月の自動車生産台数は276万台、販売は281万台で、うち新エネ車は生産が前年同月比26・0%増の159万8千台、販売が23・6%増の164万3千台。1~6月は生産が1499万3千台、販売が1501万7千台、新エネ車は生産が前年同期比6・7%増の743万8千台、販売が7・3%増の744万6千台となった。

 輸出の伸びは予想を上回り、新エネ車のけん引効果が顕著となった。6月の輸出台数は75・1%増の103万7千台と単月で初めて100万台を超えた。うち、新エネ車は2・6倍の52万3千台だった。1~6月の輸出台数は65・3%増の509万6千台で、新エネ車は235万5千台となり、輸出全体に占める割合が46%を超えた。

 中国汽車工業協会の陳士華(ちん・しか)副秘書長は、1~6月の自動車産業は全体として運営が安定し、減少幅は生産、販売とも月ごとに縮小したと指摘。市場は明暗が分かれ、乗用車が振るわなかった一方で、商用車は好調を維持したと述べた。新旧原動力の転換については、従来型燃料車がさらに縮小し、新エネ車が安定した伸びを示したとした。

 下半期(7~12月)については、設備の大規模更新と消費財の買い換えを奨励する「両新」政策の継続を受け、自動車のアフターマーケット市場は新たな成長が見込まれると予測。新製品の供給は拡大が続き、市場価格は比較的安定し、業界全体の運営状況もさらに改善するとの見通しを示した。一方で「外部環境は複雑で変化に富み、内需不足の問題は依然際立っている」とし「業界の運営が今も大きな圧力に直面していることにも留意すべきだ」と指摘した。

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