中国の災害救助に新兵器 動力浮橋が台風被災者6千人救出

中国の災害救助に新兵器 動力浮橋が台風被災者6千人救出

新華社 | 2026-07-12 13:55:16

9日、広西チワン族自治区貴港市の西江教育園区で、動力付き浮橋で避難する学生ら。(ドローンから、南寧=新華社記者/曹禕銘)

 【新華社南寧7月12日】台風10号の影響による大雨被害を受けた中国広西チワン族自治区では、国内企業が独自開発した動力付き浮橋が、住民の避難や救助活動で重要な役割を果たした。

 連日の大雨で河川が氾濫した貴港市では、西江教育園区(パーク)で多くの教師や生徒が孤立した。人々が不安に駆られる中、災害救援事業を手がける中国安能集団が開発した動力付き浮橋が救助に駆け付け、11時間かけて6千人余りを避難させた。救助の様子は交流サイト(SNS)で広まり、多くの高評価を得た。

9日、広西チワン族自治区貴港市の西江教育園区で、動力付き浮橋で避難する学生ら。(ドローンから、南寧=新華社記者/曹禕銘)

 同社の動力付き浮橋は金属製の浮き箱をつなぎ合わせる構造で、水に入ると自動的に展開し、一度に500人以上を運ぶことができる。現地でこれまで主に使われていた小型救援ボートやゴムボートは搬送人数に限りがあったが、動力付き浮橋の運用により輸送効率が大幅に向上した。(記者/朱麗莉)

9日、広西チワン族自治区貴港市の西江教育園区で、動力付き浮橋で避難する学生ら。(ドローンから、南寧=新華社記者/周華)

9日、広西チワン族自治区貴港市の西江職業教育パークで、動力付き浮橋に乗り込む学生らを手助けする救助隊員たち。(南寧=新華社記者/曹禕銘)

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