中国共産党のソフトパワー議論 上海で国際シンポジウム

中国共産党のソフトパワー議論 上海で国際シンポジウム

新華社 | 2026-07-11 19:44:45

10日、国際シンポジウム「紅庁フォーラム・ハイエンド対話」の出席者たち。(上海=新華社記者/王翔)

 【新華社上海7月11日】中国上海市で10日、国際シンポジウム「紅庁フォーラム・ハイエンド対話 百年の大党、長期執政のソフトパワー」が開催された。世界40カ国から、外交官やシンクタンクの専門家、報道関係者ら約100人が出席した。

 中国共産党中央党史・文献研究院の王均偉(おう・きんい)学術・編審委員会主任はあいさつで、世界最大の執政党である中国共産党が備える優れた特質や思想理念、精神的価値は、ますます大きな求心力と影響力を示しており、党のソフトパワーは世界で広く認められるようになっていると述べた。また、中国共産党の長期執政を可能にしてきた強大なソフトパワーは、党の成功の鍵であると同時に、世界に重要な示唆を与えるものだと指摘した。

10日、国際シンポジウム「紅庁フォーラム・ハイエンド対話」の出席者たち。(上海=新華社記者/王翔)

 新華通信社の霍小光(かく・しょうこう)副社長は、党の長期執政を支えるソフトパワーは、理論の刷新を通じて時代の課題に絶えず応え、人民至上によって執政の基盤を築き、文明間の相互学習を通じて共同発展を促してきたことに由来すると述べた。さらに、それは中国共産党が105年にわたる奮闘の中で積み上げてきた体系的な思考と実践であると指摘した。優れた特質を備える中国共産党は、中国人民により良い生活をもたらすだけでなく、人類の進歩にもより大きな貢献をしていくだろうと述べた。

 上海交通大学の奚立峰(けい・りつほう)常務副校長は、世界最大の執政党である中国共産党の国際的影響力は、「緑水青山こそ金山銀山」(美しく豊かな自然は金銀同様の価値がある)といった国政運営の理念や経験が国際的な広がりを見せていること、「人類運命共同体の構築」といった国際公共財が広く受け入れられていることに表れていると述べた。これらは中国共産党の長期執政を支えるソフトパワーを具体的に示すとともに、その有効性を裏付けているとの見方を示した。

10日、上海で開かれた国際シンポジウム「紅庁フォーラム・ハイエンド対話」。(上海=新華社記者/王翔)

 シンポジウムは、中国共産党中央党史・文献研究院科研計画部、新華社研究院、上海交通大学が共同で開催した。出席者らは、中国共産党による党自身の建設を巡る理論と実践について、「人民至上の執政理念」「理論刷新による思想のけん引」「平和発展への揺るぎない追求」などの議題に沿って意見を交わした。

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