
【新華社北京7月8日】中国国防部の陳曦(ちん・ぎ)報道官は7日、中国海軍による潜水艦からのミサイル発射実験を巡り、米国や日本、オーストラリア、ニュージーランドなどから懸念の声が上がっているとの報道について問われ、実験は年間軍事訓練計画に基づく通常の措置だと説明し、中国はいかなる国とも核軍拡競争を行わないと強調した。
陳氏は次のように述べた。中国人民解放軍海軍は、戦略原子力潜水艦による戦略ミサイル発射実験を行い、所期の目標を達成した。これは年間軍事訓練計画に基づく通常の措置であり、国際法と国際慣行に合致している。中国側は事前に関係国に通知しており、これは中国軍の開放性と透明性を示している。
中国は平和的発展の道を歩み、防御的な国防政策を実行している。また、自衛防御の核戦略を厳格に守り、自国の核戦力を一貫して国家安全保障上必要な最低水準に維持しており、いかなる国とも核軍拡競争を行わない。中国が核戦力の近代化を進めるのは、国家の戦略的安全を守り、世界の戦略的安定を維持するためである。