
中国外交部。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京7月2日】中国外交部の郭嘉昆(かく・かこん)報道官は2日の記者会見で、日本の高市早苗首相が「進化した『自由で開かれたインド太平洋』」と称する構想にたびたび言及していることについて、表向きは自由と開放を唱えながら、実際には分断と対立を意図していると批判した。
郭氏はまた次のように述べた。こうした名ばかりの理念は、平和を求め、発展を図り、協力を促進するという地域諸国共通の願いに逆行するものであり、心からの賛同を得ることはできない。分裂を生み、対抗をあおるような一部の動きを前に、地域諸国はこれまで以上に警戒を強め、団結して、アジア太平洋地域の協力の正しい方向を守る必要がある。対話と協議を通じて相互信頼を深め、互恵協力によって安寧を守り、繁栄と安定、開放と連結、幅広い恩恵と包摂、団結と助け合いに基づくアジア太平洋を共に築いていく。