西蔵自治区に向け、青海省西寧市の双寨貨物駅を出発する都市間貨物列車「天路快車」。(資料写真、西寧=新華社配信)
【新華社西寧7月1日】中国の青海・西蔵両省・自治区の鉄道を管理、運営する中国鉄路青蔵集団は今年の端午節連休(6月19~21日)の旅客輸送量が38万6千人となり、青海省西寧、西蔵自治区ラサ両市を結ぶ青蔵鉄道の累計旅客輸送量が1億人を突破した。
青蔵鉄道は今年、開業20周年となる。2006年7月1日、昆侖山脈を越え、可可西里(ココシリ)の無人地帯を通過し、さらに唐古拉(タングラ)山を抜けた列車がラサに到着し、鉄道空白地だった西蔵自治区に新たな時代をもたらした。総延長1956キロの「鋼鉄の天空の道」は、西蔵高原を中国の鉄道網に組み込み、青蔵高原が近代化へ向かう新たな道を切り開いた。
列車内でパフォーマンスを披露する中国鉄路青蔵集団西寧客運段(運輸区)の文芸チーム。(2024年1月26日撮影、西寧=新華社記者/張竜)
青蔵鉄道は20年間の貨物輸送量が8億トンを超え、自治区内の路線も1本から路線網に拡大。高速列車「復興号」が縦横に駆け巡っている。かつて遠く閉ざされていた西蔵高原は、中国の西南・西北両地域を結び、南アジア亜大陸へ向かう重要な対外開放の道になりつつある。
西蔵自治区のラサ、日喀則(シガツェ)両市を結ぶ拉日鉄道(手前)と日喀則市街へ続く2本の道路。(2023年7月10日、ドローンから、西寧=新華社配信/王建亮)
可可西里の五道梁保護駅付近を走行する青蔵鉄道の列車。(2024年5月27日撮影、西寧=新華社記者/張竜)
6月18日、ラサ西駅の貨物場でコンテナの積み下ろしをするガントリークレーン。(西寧=新華社記者/旦増尼瑪曲珠)
西蔵自治区羌塘(チャンタン)国家級自然保護区に生息するチルー。(4月29日撮影、西寧=新華社記者/旦増尼瑪曲珠)
西蔵自治区のラサ、林芝(ニンティ)両市を結ぶ拉林鉄道を走る高速列車「復興号」。(2025年4月3日、ドローンから、西寧=新華社記者/丁増尼達)
鉄道建設大手、中国中鉄の西北科学研究院風火山観測所で、ヒートパイプの試験を行う研究スタッフ。(6月12日撮影、西寧=新華社記者/張竜)
西寧駅で西蔵自治区行きの観光列車に乗り込む乗客。(2025年3月26日撮影、西寧=新華社記者/張竜)
可可西里の五道梁保護駅付近を走行する青蔵鉄道の列車。(2024年5月27日撮影、西寧=新華社記者/張竜)