【新華社フフホト6月25日】中国内モンゴル自治区林業・草原局はこのほど、自治区内の草原の総合植生被覆率が46・48%に上り、2000年以降で最高の水準に達したと明らかにした。
同自治区にはフルンボイルやシリンゴルなどの草原があり、中国北方の生態安全障壁の重要な一部を構成している。
同自治区では放牧禁止や草畜バランス制度(草原で生産される牧草の量と家畜による消費量とのバランス維持制度)などに対する履行状況に応じて農牧民に草原保護の補助奨励資金を支給。放牧禁止エリアと草畜バランスエリアを合理的に区分し、毎年禁牧面積3億8千万ムー(約2530万ヘクタール)と草畜バランス面積5億9千万ムー(約3930万ヘクタール)を達成している。
また中・重度の劣化・砂漠化草原に対して人工牧草地造成や草原改良などの措置を講じ、草原生態状況の持続的な改善と生産生活の共同発展という好循環を実現している。(記者/李雲平)