
24日、夏季ダボス会議のサブフォーラム「リーダーズ・パルス-重力を超えて 宇宙からの示唆」で発言する野口聡一氏。(大連=新華社記者/邱虹)
【新華社大連6月25日】中国遼寧省大連市で開かれている世界経済フォーラム(WEF)の第17回ニューチャンピオン年次総会(夏季ダボス会議)で、日本の元宇宙飛行士で国際社会経済研究所の理事兼最高技術責任者(CTO)を務める野口聡一さんが新華社の取材に応じた。人工知能(AI)やロボット技術など先端分野での中国の発展には目を見張るとし、中でもエンボディド(身体性を持つ)AIは世界一の水準にあるとの見方を示した。
大連と天津で交互に開かれる夏季ダボス会議には毎年参加しており、中国の科学技術イノベーション能力の向上を毎回目の当たりにしていると話し、エンボディドAIが産業界の新しい可能性を切り開くことに期待していると述べた。
AIがロボットなどを自律的に制御する「フィジカルAI」に最も注目しているとし「AIとロボットが繋がり、人の形で動き始める未来が現実になりつつある」と語った。(記者/邱虹、張博群、武江民)