中国の科学者、作物の開花期における耐冷性発現の仕組み解明

中国の科学者、作物の開花期における耐冷性発現の仕組み解明

新華社 | 2026-06-08 10:46:30

3日、種子イノベーション全国重点実験室で、改良したイネの生育状況を観察する中国科学院遺伝・発育生物学研究所の許操研究員(左)と陳樹棟(ちん・じゅとう)博士研究員(ポスドク)。(北京=新華社記者/金立旺)

 【新華社北京6月8日】中国科学院遺伝・発育生物学研究所の許操(きょ・そう)研究員率いるスマート育種研究チームはこのほど、8年間にわたる研究を経て、作物の生育期に低温を感知する小型シグナルペプチドを初めて発見し、作物の花粉発育における低温感知およびシグナル伝達のメカニズムを解明した。

 このメカニズムは、植物が予測不可能な短期的冷害に直面した際、精密かつ効率的な防御を実現し、低温に耐えて安定した収量を確保する仕組みを明らかにした。研究成果は北京時間6月3日、国際学術誌「ネイチャー」のオンライン版に掲載された。

3日、種子イノベーション全国重点実験室で、改良後に収穫したイネ(右)と対照群のイネを示す研究者。(北京=新華社記者/金立旺)

3日、種子イノベーション全国重点実験室の植物組織培養室で、植物組織の分化状況を記録する論文筆頭著者の陳樹棟(ちん・じゅとう)博士研究員(ポスドク)。(北京=新華社記者/金立旺)

3日、種子イノベーション全国重点実験室の植物組織培養室で、小型ペプチドと受容体の複合体分子構造モデルを見せる論文筆頭著者の陳樹棟(ちん・じゅとう)博士研究員(ポスドク)。(北京=新華社記者/金立旺)

3日、種子イノベーション全国重点実験室で、研究の進展について議論する中国科学院遺伝・発育生物学研究所の許操研究員(右)と陳樹棟(ちん・じゅとう)博士研究員(ポスドク)。(北京=新華社記者/金立旺)

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