
2日、四川省成都市で開催された華僑華人協力発展大会の開幕式の様子。(成都=新華社配信)
【新華社成都6月5日】中国四川省成都市で2日、2026「一帯一路」華僑華人協力発展大会が開幕し、世界120の国と地域から来賓約700人が出席した。
席上、フィリピン中華商会の呂志堅(ろ・しけん)副理事長が「四川省は中国西部地域と東南アジアを結ぶ中心拠点になりつつある」と語ったほか、来賓の多くがグリーン(環境配慮型)エネルギーや設備製造などの分野における西部地区との協力に大きな可能性があるとの見方を示した。タンザニア中華総商会の黄再勝(こう・さいしょう)名誉会長は、四川省と重慶市に対し、アフリカと農産物加工や鉱物資源、新エネルギーなどの分野で連携を強化するよう提案。「海外の華僑・華人企業は現地の文化や法律に精通しているだけでなく、中国市場についても理解しているため、両者の懸け橋になることが最も重要な役割になる」と語った。

2日、四川省成都市のイベント会場で茶芸を披露する地元の茶芸師、陳霞(ちん・か)さん。(成都=新華社記者/康錦謙)
黄氏は「今年は中国・アフリカ人文交流年となっており、人々の心が通じ合えば、経済・貿易協力はより深まり、より実質的なものになる」との見方を示した。
今大会は、経済・貿易と人材、文化、青年の四つの側面に焦点を当て、「華僑・華人による千企万品(千の企業・万の製品)海外進出支援」などの特別イベント4件を開催した。統計によると、同支援活動では昨年末時点で国内企業7千社余り、海外企業5千社近くと連携し、1万種類以上に及ぶ製品の海外進出を後押ししている。(記者/康錦謙)