
昼寝する様子を表した壁紙。(北京=新華社配信)
【新華社北京6月5日】二十四節気の一つ「芒種(ぼうしゅ)」は、本格的な夏の訪れを告げる時期とされる。中医学では、この時期は気温の上昇と雨量の増加に伴い、だるさや食欲不振、体の重さなどの不調が現れやすいとされ、暑さや湿気への対策が重要になるという。
生活面では、十分な睡眠を確保し、規則正しい生活を心がける必要がある。特に短時間の昼寝は、疲労の回復や精神の安定に役立つとされる。一方で、汗をかいた直後に冷房や冷水で体を冷やしすぎると、体調を崩しやすくなるため注意が必要だ。

トマトやライチなど赤色の旬の食材を食べる様子を表した壁紙。(北京=新華社配信)
食事面では、トマトやライチ、ヤマモモ、サンザシなど、赤色の旬の食材が勧められている。また、中国の伝統的な飲み物である「酸梅湯」や「蓮心茶」、小豆スープなども、暑さ対策や体調管理に役立つとされる。
このほか、中医学ではツボの刺激も重視されている。脇の下にある「極泉」と、膝下内側に位置する「陰陵泉」の二つのツボを軽く刺激することで、血行を促し、体調を整える効果が期待できるという。適度な運動も取り入れながら、盛夏に備えて体調管理を心がけることが大切だ。

脇の下のツボ「極泉」を刺激する様子を表した壁紙。(北京=新華社配信)