2026中国タクラマカン国際ラリー第2ステージで、新疆ウイグル自治区の庫木塔格(クムタグ)砂漠を疾走するオフロード車。(5月18日撮影、ウルムチ=新華社記者/胡虎虎)
【新華社ウルムチ6月3日】中国新疆ウイグル自治区南部のタクラマカン砂漠は、ユーラシア大陸奥地に広がる壮大な砂漠地帯として知られる。内陸という地理条件から、乾燥し暑く砂嵐の多い過酷な気候が生まれ、複雑で変化に富んだ地形と予測困難な自然の試練が潜んでいる。
アジア最長かつ最難関の自動車・オートバイのオフロードレース「タクラマカンラリー」は「東洋のダカールラリー」とも呼ばれる。2026年大会は5月16日に同自治区ウルムチ市をスタートし、走行距離約7500キロ。トルファン、バインゴリン・モンゴル自治州、和田(ホータン)、カシュガルなどを経由し、6月1日にアクス市でゴールを迎えた。
新疆ウイグル自治区麦蓋提(マルキト)県で撮影したタクラマカン砂漠のコトカケヤナギの景観。(2019年5月23日、ドローンから、ウルムチ=新華社記者/胡虎虎)
同自治区は「天然のオフロード競技場」で、広大な砂漠や乾燥した荒地に加え、山地や干上がった川底など多様な地形が広がり、路面は複雑でコースは変化に富む。火焔山のヤルダン地形や羅布泊(ロプノール)の岩砂漠、アクス地区の峡谷、ホータン川の川底、トルファン地区にある国内最低標高地点のアイディン湖、タクラマカン砂漠中心部の巨大砂丘など、コースを走るとまるで地質博物館や大地の調色板(パレット)の中を駆け抜けるかのような趣となる。
20年以上の歴史を持つ同大会は今では、アジアで参加者数と車両数が最も多く、コース距離も最長のオフロード競技となり、国際自動車連盟(FIA)の公式競技カレンダーにも登録されている。影響力は年々高まり、今年は複数の国と地域から過去最多となる外国人ドライバーが参戦した。中継地点では無形文化遺産体験や文芸公演などのイベントも開かれ、「ラリーに合わせて新疆を旅する」スタイルが新たなブームとなっている。スポーツと観光の融合が進み、地域経済の質の高い発展を後押ししている。
2025中国タクラマカン国際ラリー第4ステージで、干上がった川底を疾走するオフロード車。(2025年5月24日撮影、ウルムチ=新華社記者/胡星宇)
2025中国タクラマカン国際ラリー第3ステージで、水辺の峡谷を疾走するオフロード車。(2025年5月23日撮影、ウルムチ=新華社記者/胡星宇)
新疆ウイグル自治区のタクラマカン砂漠の奥地を蛇行しながら流れる克里雅(ケリヤ)川。(2024年11月5日、ドローンから、ウルムチ=新華社記者/胡虎虎)
2026中国タクラマカン国際ラリー第1ステージ終了後、キャンプで車両を点検する零公里潤滑油ZMチームのドライバー范高翔(はん・こうしょう)さん。(5月17日撮影、ウルムチ=新華社記者/胡虎虎)
新疆ウイグル自治区のタクラマカン砂漠に広がるコトカケヤナギの景観。(2024年10月26日、ドローンから、ウルムチ=新華社記者/胡虎虎)
2026中国タクラマカン国際ラリー第3ステージ終了後、ゴール地点でメディア取材に応じる零公里潤滑油ZMチームのドライバー范高翔(はん・こうしょう)さん。(5月19日撮影、ウルムチ=新華社記者/胡虎虎)
2026中国タクラマカン国際ラリー第3ステージ終了後、ゴール地点で記念撮影する零公里潤滑油ZMチームのドライバー范高翔(はん・こうしょう)さん(右)とナビゲーターの陳慶開(ちん・けいかい)さん。(5月19日撮影、ウルムチ=新華社記者/胡虎虎)
2025中国タクラマカン国際ラリー第2ステージで、砂漠を疾走するオフロード車。(2025年5月22日撮影、ウルムチ=新華社記者/胡星宇)
2025中国タクラマカン国際ラリー第3ステージで、水辺の峡谷を疾走するオフロード車。(2025年5月23日撮影、ウルムチ=新華社記者/胡星宇)
2026中国タクラマカン国際ラリー第1ステージ終了後、キャンプで車両を点検する零公里潤滑油ZMチームのドライバー范高翔(はん・こうしょう)さん。(5月17日撮影、ウルムチ=新華社記者/胡虎虎)
2025中国タクラマカン国際ラリー第2ステージで、砂漠を疾走するオフロード車。(2025年5月22日、ドローンから、ウルムチ=新華社記者/胡星宇)
2026中国タクラマカン国際ラリー第3ステージ終了後、トクスン県のダンサーとこぶしを突き合わせる零公里潤滑油ZMチームのドライバー范高翔(はん・こうしょう)さん(左)。(5月19日撮影、ウルムチ=新華社記者/胡虎虎)
新疆ウイグル自治区のタクラマカン砂漠に広がるコトカケヤナギの景観。(2024年10月26日、ドローンから、ウルムチ=新華社記者/胡虎虎)
2025中国タクラマカン国際ラリー第3ステージで、水辺の峡谷を疾走するオフロード車。(2025年5月23日、ドローンから、ウルムチ=新華社記者/胡星宇)
2025中国タクラマカン国際ラリー第1ステージで、温宿大峡谷を疾走するオフロード車。(2025年5月21日、ドローンから、ウルムチ=新華社記者/胡星宇)
ウルムチ市内をパレードし、観光客や市民に走りを披露する2026中国タクラマカン国際ラリーに出場するオフロード車。(5月16日撮影、ウルムチ=新華社記者/胡虎虎)
2026中国タクラマカン国際ラリー第2ステージ終了後、キャンプで整備士に車両の状況を報告する零公里潤滑油ZMチームのドライバー范高翔(はん・こうしょう)さん(左)。(5月18日撮影、ウルムチ=新華社記者/胡虎虎)