中老鉄道の国際列車でビエンチャン駅に到着した人たち。(4月13日撮影、ビエンチャン=新華社配信)
【新華社昆明5月31日】中国とラオスを結ぶ「中老鉄道」は、旅客列車の運行本数が27日までに10万本を超えた。旅客輸送量は7338万人で、うち越境旅客数は84万人超となった。同鉄道を運営する中国国家鉄路集団傘下の中国鉄路昆明局集団が28日明らかにした。
中老鉄道は2021年12月3日の運行開始以来、旅客輸送量が高い伸びを保ち、開業当初に60万人だった単月輸送量は最大225万人となった。中国区間の1日当たり運行本数は8本から最大86本となり、1日当たり最多旅客数も9万人超を記録。ラオス区間も4本から最大18本となり、1日当たり最多旅客数は1万2千人となった。
国際旅客列車は23年4月13日に昆明南駅-ビエンチャン駅間で双方向の運行を開始。両国の人々の国境を越えた移動と観光に利便性をもたらし、輸送効率の高さも相まって人気の交通手段となった。
現在は1日4本の国際旅客列車が運行。所要時間は最短9時間36分で、国境通関地の磨憨(モーハン、雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州)での通関時間も約50分と短く、「朝発って夕方に着く」が定着した。
今年の旅客輸送量は27日時点で前年同期比7・5%増の927万人。うち越境旅客数は35・3%増の16万4千人となっている。