世界最大のメタノール二元燃料コンテナ船、中国江蘇省で試験運航

世界最大のメタノール二元燃料コンテナ船、中国江蘇省で試験運航

新華社 | 2026-05-18 15:29:15

14日、江蘇省南通市から試験運航に出発した「東方智慧」。(南通=新華社配信)

 【新華社南京5月18日】中国江蘇省南通市の出入境部門はこのほど、世界最大のメタノール二元燃料コンテナ船「東方智慧」が14日、長江河口の同市から試験運航を開始したと明らかにした。

 同船は中国遠洋海運集団(COSCO)と川崎重工業傘下の川崎造船の合弁企業、南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)が建造した。全長399・99メートル、型幅61・3メートル、型深33・2メートル、載貨重量トン数22万5千トンで、最大積載量は2万4168TEU(20フィートコンテナ換算)となっている。

 NACKSで安全責任者を務める張海東(ちょう・かいとう)氏は同船について、メタノールと従来型燃料を柔軟に切り替えられる主機や補機、ボイラーを搭載していると説明。低炭素型燃料のグリーンメタノールを使用した場合、1隻当たり年間約15万トンの二酸化炭素(CO2)排出を削減できるほか、硫黄酸化物(SOX)の排出をほぼゼロに抑え、窒素酸化物(NOX)の排出も大幅に低減できるとし、「世界の海運業の脱炭素ニーズに合致している」と述べた。

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