
6日、独自に養成した初めての商用飛行船パイロットに免許証を交付する航空工業特殊飛行機研究所の職員(右端)。(武漢=新華社配信)
【新華社武漢5月12日】中国航空機大手、中国航空工業集団(AVIC)の特殊飛行機研究所によると、国内で初めて独自に養成した飛行船パイロット4人がこのほど、中国民用航空局発行の商業用操縦士免許を取得し、資格保持者として正式に業務に就いた。商用飛行船パイロットの独自養成をゼロから実現させた画期的進展であり、飛行船産業における自主管理可能な発展と低空経済の質の高い発展に向け強固な基盤を築いた。
4人は同研究所が独自開発した有人飛行船「祥雲」AS700で400回以上の離着陸訓練を成功させ、無事試験を通過した。
研究所の担当者によると、「祥雲」AS700はすでに44機を受注している。1機当たりパイロット2~3人の配置を仮定すると、本格的な運航には依然として多くのパイロットが必要となる。低空経済の急速な拡大に伴い、飛行船パイロットの需要は今後さらに増加することが見込まれる。
研究所は今後、飛行船パイロットや教官の育成を重点的に展開し、養成規模の拡大や訓練システムの整備に取り組む。国内初の飛行船操縦専門学校を設立し、標準化された人材育成プラットフォームを構築することで市場ニーズへの的確な対応を加速させていく。(記者/閆睿)