
中国国防部の蔣斌報道官。(北京=新華社配信)
【新華社北京5月9日】中国国防部の蔣斌(しょう・ひん)報道官は9日、日比防衛相が共同声明で、東中国海と南中国海での「力または威圧による一方的な現状変更の試み」に反対し、両国周辺での中国の「威圧的な活動」に深刻な懸念を示したことについて、虚偽の言説を流布し、中国を根拠なく中傷していると批判した。その上で、徒党を組んで陣営対立をあおるのをやめ、地域の平和と安定に資する行動を取るよう関係国に促した。
蔣氏は次のように述べた。日本とフィリピンの一部政治家は海洋関連問題で虚偽の言説を流布し、中国を根拠なく中傷している。われわれはこれに強い不満を表明するとともに、断固として反対する。関係方面は、平和と発展を求める地域各国の共通の願いを無視し、自国民の反対を押し切って私利を図り、軍事的な結託を強めることで、地域情勢の緊張を高めている。自国の領土主権と海洋権益を守る中国軍の決意は揺るぎない。われわれは関係国に対し、徒党を組んで陣営対立をあおるのをやめ、地域の平和と安定に真に資する行動を取るよう促す。