
【新華社モスクワ4月25日】ロシア外務省のザハロワ報道官は24日の記者会見で、日本の高市政権が歴史の教訓を無視し、残虐な犯罪行為を美化していると述べた。
ザハロワ氏は記者の質問に答え、日本の軍国主義者は第2次世界大戦中に恐るべき罪を犯したと指摘。高市氏が最近、靖国神社に供物を奉納した行為は、第2次大戦中に残虐な日本軍国主義の被害を受けた近隣諸国の人々の感情を顧みない同政権の姿勢を示していると批判した。また、高市政権が歴史の教訓を完全に無視し、残虐な罪を美化していることを改めて裏付けているとして、日本政府に対し、第2次大戦の結果と向き合い、「再軍事化」を加速させる政策をやめるよう呼びかけた。
日本の内閣が武器輸出規制を大幅に緩和したことについては、日本政府の措置は憲法からの意図的な逸脱であると述べた。
米軍とフィリピン軍の合同演習に自衛隊が参加したことについては、地域の緊張を高めるだけで、アジア太平洋地域の安定と調和の取れた発展に資するものではないと強調した。日本が日米同盟の枠組みの下で積極的に軍事活動に参加し、米国によるアジア太平洋地域での「小グループ」形成を全面的に支持していることに、ロシアは一貫して深い懸念を表明してきたと述べた。