11日、第6回消費品博の会場に設置された大型ロゴ。(海口=新華社記者/蒲暁旭)
【新華社海口4月19日】中国浙江省杭州市の新興ハイテク企業群「杭州六小竜」の一つで、住空間設計ソフトウエアを手がける群核科技(メニーコア・テック)の湯錫峰(とう・しゃくほう)副総裁は、新華社が18日に配信した経済討論番組「中国経済円卓会議」で、同社が中国国際消費品博覧会でエンボディドAI(身体性を持つ人工知能)の活用の可能性を探り、多くの企業や人々が空間AIサービスを効率的かつ便利に使えるよう努めたと語った。
第30回中国経済円卓会議で発言する群核科技の湯錫峰副総裁。(海口=新華社記者/郭程)
今回の消費品博は海南省海口市で13~18日に開かれ、群核科技は主力製品「酷家楽AIデザイナー」を初公開した。湯氏によると、ロボットに同社のAIデザイナーが搭載されると、顧客は本物のデザイナーと話すようにデザインの要望や考えを伝えることができる。システムは大規模言語モデル(LLM)によって消費者の意図を理解してプランを生成するため、デザイン作業が迅速かつ便利になる。この方式は従来のソフトウエアの限界を打ち破り、ロボットにプロのデザイナーの能力を持たせ、顧客に新たな消費体験をもたらす。
消費品博では、世界初公開やアジア太平洋地域初展示、中国初披露となる新製品が登場し、世界の名品や最先端技術、イノベーション成果が紹介された。消費品博は既に消費高度化のトレンドを占う場となっている。
第30回中国経済円卓会議で意見を交わす出席者。(海口=新華社記者/郭程)
湯氏は「2回目の出展だが、消費品博のプラットフォームとしての価値を高く評価している」と述べ、消費品博は世界で重要な消費財展示会であり、国内外の優れた企業を集め、世界の資源をつなぐ場になっていると指摘。経済や消費の新たな方向をいち早くつかめるだけでなく、新たな消費シーンや潜在的な機会を見つけることもできるとし、国内での技術・製品の消費シーンの普及と応用を促進するとの見方を示した。