13日、第6回消費品博のメイン会場に設けられたグローバル特色消費展示エリア。(海口=新華社記者/張麗蕓)
【新華社海口4月19日】中国海南省で開かれた第6回中国国際消費品博覧会(13~18日)に参加した主賓国カナダの代表団は過去最大規模となった。カナダのアメリカニンジン製品メーカー「大山行」の葉建峯(シェリング・イェ)最高経営責任者(CEO)は、新華社が18日に配信した経済討論番組「中国経済円卓会議」で、消費品博は海外ブランドにとって中国市場へ効率的に参入し、理解を深めるための重要な窓口であり、海外企業が消費者ニーズを的確に把握し、製品供給の適正化や販路拡大を進めるのに役立っていると述べた。
第30回中国経済円卓会議で発言する大山行の葉建峯CEO。(海口=新華社記者/郭程)
大山行は今年、ブランド創立50周年を迎えた。葉氏は、ブランドは現状に満足するのではなく、常に先を見据え、より若い消費者を取り込んでいく必要があるとの考えを示した。同社は今回の消費品博で若年化や利便性を求める消費トレンドに積極的に対応し、アメリカニンジンのティーバッグや発泡錠など手軽で使いやすい新製品を出品。伝統食品を若い世代の仕事や学習、日常生活の場面に広くなじませ、製品の革新によって中国の新たな消費者ニーズに応えている。
第30回中国経済円卓会議で意見を交わす出席者。(海口=新華社記者/郭程)
葉氏は「中国市場の広さと深さは、多くの海外企業の当初の想像をはるかに超えている」と指摘。中国の消費者は品質や体験などに対する要求が高く、企業に製品開発や生産管理、サプライチェーン(供給網)の継続的な基準引き上げを促しているとの認識を示し「こうした継続的な改善と市場ニーズに即した対応を通じ、中国市場での販路をさらに拡大し、より多くの消費者に当社を知ってもらい、信頼を得ていきたい」と述べた。今後については、消費品博が中国と世界を結ぶ重要な懸け橋であり続けるとして、大山行は中国市場の開拓を続け、カナダと中国の経済・貿易交流促進に貢献していくと表明した。