トー・ラム氏、2400キロ10時間の中国高速鉄道を体験

トー・ラム氏、2400キロ10時間の中国高速鉄道を体験

新華社 | 2026-04-17 15:46:45

16日、高速鉄道で広西チワン族自治区へ向かうトー・ラム氏(右)。(北京=新華社記者/戴天放)

 【新華社北京4月17日】中国を国賓として訪問しているベトナムのトー・ラム共産党書記長・国家主席は16日午前9時、高速鉄道「復興号」で北京を出発し、広西チワン族自治区に向かった。

 トー・ラム氏は「今回の中国訪問は非常に特別で、高速鉄道で北から南へと移動した。車内では始終カーテンを開け、沿線の風景を眺めていた。中国の今の都市化水準は非常に高い。いくつかの省を通過したに過ぎないが、省と省の間で発展が均衡していると感じられた。これは中国の地域協調発展が非常にうまくいっていることを示している」と語った。

 トー・ラム氏が今回の訪中で高速鉄道を利用するのは、14日に河北省の雄安新区を訪問したのに続いて2度目。今回の旅程は河北や河南、湖北、湖南など複数の省を経由し、走行距離は2400キロを超える。所要時間は約10時間に及び、中国式現代化の多彩な表情を没入的に感じられる独特な体験となった。

 車内ではトー・ラム氏は、中国高速鉄道の建設や発展、運営などに関する詳細な説明に興味深く耳を傾け、時折うなずいて称賛したり、意見を交わしたりした。

16日、高速鉄道で運転室を見学するトー・ラム氏(中央)。(北京=新華社記者/戴天放)

 トー・ラム氏は「中国の同志、とりわけ習近平(しゅう・きんぺい)総書記同志は、中国の鉄道発展に長期的かつ戦略的な視野を持っている。科学技術の発展を通じて鉄道建設を推進する取り組みは非常に重要だ」と述べた。その上で、先ほどの説明は、われわれにとって非常に貴重なものだ。計画がうまくいかず、技術面の困難を克服できなければ、このような発展の成果を実現することは難しい」と語った。

 特に技術力については「標高4千メートルの高さで鉄道を運行できる国は、世界でも数えるほどしかない。中国の鉄道の成果は敬服に値する」と絶賛した。

 列車が河北省の石家荘駅にゆっくりと停車すると、トー・ラム氏は立ち上がって先頭車両に向かい、運転席で操作の様子を間近で見学した。道中では通過する各省・自治区の発展の特色に関する説明を熱心に聞き、ベトナムと中国の地方間協力に大きな期待を寄せた。そして、中国の各省・自治区・直轄市とベトナムの協力の可能性は非常に幅広いと述べ、双方が交流と往来を深め、より多くの協力分野を開拓することに期待を示した。

 トー・ラム氏一行は同日午後7時15分ごろ、広西チワン族自治区の南寧市に到着した。

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