【新華社南昌4月14日】中国江西省上饒(じょうじょう)市余干県の路上でこのほど、高齢の男性が一掴みの細かい砂を使ってまるで活字のように整った文字を書き上げ、通りがかった人々が足を止め見入っていた。
文字を書いたのは、同県玉亭鎮の毛渓村に住む楊継開(よう・けいかい)さん(73)。2002年から建設現場で作業員として働き始めた際、現場の休憩時間になんとなく一掴みの細かい砂を使って地面に絵を描くようになった。何度も試すうちに砂絵・砂文字アートへの興味が高まって日常の趣味になり、暇さえあれば砂を手に取り、長年たゆまず練習や創作を続けてきた。普段は中国の代表的な姓を列挙した、子どもが漢字を学ぶ学習書「百家姓」や古詩、門などに貼る「対聯(ついれん、対句)」、あるいは中国の伝統文化にまつわる言葉を書いているという。(記者/程迪、郭傑文)