中国映画「ナタ2」、興行収入世界4位に 「タイタニック」抜く

中国映画「ナタ2」、興行収入世界4位に 「タイタニック」抜く

xhnews | 2026-04-11 15:05:00

「ナタ2」のワンシーン。(資料写真、南京=新華社配信)

 【新華社成都4月11日】中国の映画興行アプリ「猫眼専業版」と米映画情報サイト「Box Office Mojo」によると、中国のアニメ映画「哪吒之魔童閙海」(ナタ2、邦題『ナタ 魔童の大暴れ』)の世界興行収入が8日に22億6700万ドル(1ドル=約159円)となり、「タイタニック」を抜いて世界歴代興行収入ランキング4位に浮上した。

 「ナタ2」2025年1月の上映開始以来、単一国・地域市場での興行収入世界記録を塗り替え、中国・アジア映画史上初の100億元(1元=約23円)超えを達成。世界のアニメ映画興行収入ランキングでも首位を獲得し、世界歴代興行収入トップ10で唯一のアジア映画となった。

「猫眼専業版」による世界歴代興行収入ランキング。(北京=新華社配信)

 中国神話をモチーフにした19年公開作品の続編で、2025年2月からは米国やカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、タイ、英国、フランス、日本などでも公開され、家族愛や運命へのあらがいなど普遍的要素が世界で共感を呼んだ。

 四川大学芸術学院デザイン・メディア芸術学科の李翔(り・しょう)副主任は「中国の豊かな文化資源はアニメ映画や映像作品に多くのインスピレーションを与えている。その中で『ナタ2』は親子愛や友情など人類共通の感情を繊細に描き、文化の壁を越え、世界の観客の共感を呼び起こすことができた」と語った。

 「ナタ2」の餃子(本名・楊宇)監督は現在、続編「ナタ3」の製作に打ち込んでいる。監督は作品製作に厳密な期限を設けたことはないと語っており、続編についても「時間のために質を下げることはない。大切なのはストーリーをしっかり語り、映像を極限まで作り込むことだ」と述べている。(記者/李倩薇)

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