
6日、中広核西蔵ウマタン50メガワット太陽熱発電プロジェクトの着工現場。(ラサ=新華社配信)
【新華社深圳4月9日】中国原子力大手の中国広核集団(CGN)は6日、西蔵自治区ラサ市当雄(ダムシュン)県烏瑪塘(ウマタン)郷でトラフ型太陽熱発電所「中広核西蔵ダムシュン・ウマタン50メガワット(MW)太陽熱発電プロジェクト」が同日、正式に着工したと明らかにした。プロジェクトは標高4550メートルに位置し、夜間の連続発電や柔軟なピーク調整が可能で、同自治区の電力網に安定的で信頼性の高いクリーン電力を供給する。
事業は中広核新能源(ダムシュン)が投資、開発し、熱媒体油を用いたトラフ型太陽熱発電技術を採用する。集光ミラーの設置面積は24万2千平方メートルに及ぶ。建設地は寒冷高地の低酸素地帯にあり、施工可能期間は4月から10月に限られる。プロジェクトチームは暖房や酸素供給設備を整備し、高圧酸素室も併設するなど、建設従事者の健康と安全を確保しつつ、工事の円滑な推進を図る。(記者/王豊)

中広核西蔵ウマタン50メガワット太陽熱発電プロジェクトの計画図。(ラサ=新華社配信)