中国江西の鉄鋼大手、廃水循環で外部排出ゼロ

中国江西の鉄鋼大手、廃水循環で外部排出ゼロ

xhnews | 2026-04-08 10:13:30

方大特鋼科技の工場敷地内の様子。(資料写真、南昌=新華社配信)

 【新華社南昌4月8日】中国江西省南昌市の鉄鋼大手、方大特鋼科技は、工場廃水の高度処理と循環利用を実現している。処理水は魚の飼育や花への散水にも使えるほか、さらに浄化を重ねることで飲用も可能だという。

 鉄鋼業は工業用水を大量に使う産業として知られる。同社では外部から購入する工業用水の単価が1トン当たり0・3元(1元=約23円)なのに対し、廃水を処理して再利用するコストは1トン当たり約1元に上るが、水処理センターを整備して循環利用を進めてきた。

方大特鋼科技の水処理センター。(資料写真、南昌=新華社配信)

 水処理センターでは限外ろ過や3段階の逆浸透膜処理を採用し、廃水中の重金属や不純物を除去している。同社の汚水処理率は100%、水の循環利用率は98・8%に達し、生産廃水の外部排出ゼロを実現しているという。

 大規模な環境投資は企業経営の重荷にはなっていない。2025年12月期決算によると、売上高は182億3300万元で、上場会社株主に帰属する純利益は9億4200万元と前年比約3・8倍に増加した。製品は海外にも輸出されている。(記者/程迪)

方大特鋼科技の工場敷地内の様子。(資料写真、南昌=新華社配信)

方大特鋼科技のスマートコントロールセンター。(資料写真、南昌=新華社配信)

方大特鋼科技の工場敷地内の様子。(資料写真、南昌=新華社配信)

方大特鋼科技の工場敷地内の様子。(資料写真、南昌=新華社配信)

方大特鋼科技の工場敷地内の様子。(資料写真、南昌=新華社配信)

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