
3日、介休市の綿山で「寒食清明文化祭」でパフォーマンスを見る観光客。(介休=新華社記者/陳志豪)
【新華社太原4月8日】中国山西省介休市の綿山で1~30日、伝統的な祝日の寒食節と清明節を祝う催し「第19回寒食清明文化祭」が開かれている。中国各地のほか、欧米や日本、韓国などの国・地域からも観光客が訪れ、古くからの伝統行事を楽しんでいる。
期間中、綿山風景区は寒食節と清明節の文化要素を深く取り入れ、民俗芸能の上演や伝統習俗の体験、名物料理の試食や無形文化遺産の技術展示などを通して、観光客に没入型の文化体験シーンを提供している。
観光客は蹴鞠(しゅうきく=古代の球技)、飛花令(詩句を次々と連ねる言葉遊び)、投壺(とうこ=矢を壺に投げ入れる遊び)などの伝統的な遊びに参加できるほか、青団(チントワン=草団子)や花饃(ホワモー、飾り蒸しパン)など寒食節ならではの食べ物を味わえる。また、糖画(べっこうあめ細工)や瑠璃の焼成といった無形文化遺産技術の実演も楽しめ、観光と体験を通して、中国の伝統的な祭りに込められた文化の奥深さを感じることができる。

3日、介休市の「寒食清明文化祭」で展示された無形文化遺産の琉璃作品。(介休=新華社記者/陳志豪)
韓国から来た観光客は「韓国と中国の両方に寒食節があるので、中国の伝統を実際に見てみたかった。韓国文化との違いや共通点も知りたい」と話し、現地の伝統行事や祭りの雰囲気に触れて、中国文化をより身近に感じたという。
寒食節は春秋時代の晋の名臣、介子推(かい・しすい)を記念してできた祝日で、晋の文公が介子推に与えた土地である綿山が発祥の地とされている。寒食節は2600年余りの歴史を持ち、中国の伝統的な祭日の一つになっている。清明節と日付が近く習俗も似ていることから、宋代以降は寒食節と清明節が徐々に融合していった。(記者/陳志豪)

3日、介休市の「寒食清明文化祭」で、中国の伝統工芸を体験する観光客。(介休=新華社記者/陳志豪)

3日、介休市の綿山風景区の一角。(介休=新華社記者/陳志豪)

3日、介休市の「寒食清明文化祭」で、中国の伝統的な風習を体験する観光客。(介休=新華社記者/陳志豪)

3日、介休市の「寒食清明文化祭」で、中国の伝統的な風習を体験する観光客。(介休=新華社記者/陳志豪)

3日、介休市の「寒食清明文化祭」で展示された無形文化遺産の花饃(ホワモー、飾り蒸しパン)。(介休=新華社記者/陳志豪)