
管轄エリア内の文化・観光スポットに設置された充電スタンドの使用状況を点検する海南電網傘下、五指山供電局のスタッフ。(海口=新華社配信)
【新華社海口4月6日】中国の送電大手、中国南方電網傘下で海南省の送電を担う海南電網は1日、今年1~3月の同省における新エネルギー車充電量が前年同期比約4割増の7億キロワット時を超えたと明らかにした。同省では充電・バッテリー交換施設ネットワークが引き続き高水準で稼働しており、観光や消費、交通などの分野におけるグリーン(環境配慮型)移動を支える重要な基盤となっている。
同省の充電・バッテリー交換施設ネットワーク「一張網」プラットフォームの統計によると、1~3月の省内の新エネ車充電ステーションにおける充電回数は累計1200万回を超え、1日当たり12万回以上となった。

海南省儋州市の白馬井大型トラック超急速充電ステーションで充電する新エネルギー大型トラック。(海口=新華社配信)
また、同省では物流・運輸分野での新エネ化も加速している。現在までに、海口市や澄邁(ちょうまい)県、儋州(だんしゅう)市などに大型トラック向け充電・バッテリー交換ステーション13カ所を建設して稼働させており、総設備容量は約3万5千キロワットに達する。主要港の周辺に設けた拠点は同省のコンテナトレーラーの約43%にサービスを提供しており、大型トラックの電動化率は36・1%に上昇した。2025年の大型トラック向け充電・バッテリー交換量は前年比10倍超の急増となり、新エネ大型トラックのエネルギー補給需要が充電量全体の伸びを支える大きな要素となっている。
現時点で「一張網」プラットフォームのユーザー登録数は30万件を超え、充電ステーション5855カ所、バッテリー交換ステーション95カ所が接続されている。(記者/王存福)