【新華社北京4月5日】清明は二十四節気の5番目に当たり、仲春から晩春へと移り変わる頃とされる。気温が一段と上がり、草木が勢いよく生い茂り、春の気配がいよいよ明るさを増す。
清明は三つの候に分けられる。初候の「桐始華(きりはじめてはなさく)」では、桐の花が咲き始め、春の景色に淡い彩りを添える。次候の「田鼠化為鴽(でんそかしてうずらとなる)」では、田に潜んでいたネズミの姿が消え、代わって野鳥が目立つようになる。末候の「虹始見(にじはじめてあらわる)」では、雨上がりの空に虹がかかり、光と水が織りなす春の表情があらわになる。
この頃、人々は野に出て春の盛りを味わい、また祖先をしのんで墓を訪れる。清明は、万物の成長が目に見えて加速する季節であり、春の気配の中で祖先をしのぶ時期でもある。