ボアオ・アジアフォーラム年次総会、シルバー経済に注目

ボアオ・アジアフォーラム年次総会、シルバー経済に注目

xhnews | 2026-03-28 21:33:00

27日、ボアオ・アジアフォーラム年次総会で開かれた分科会「アジアのシルバー市場におけるポテンシャル発掘と価値の共創」。(ボアオ=新華社記者/郭程)

 【新華社ボアオ3月28日】中国海南省瓊海(けいかい)市博鰲(ボアオ)鎮で27日、ボアオ・アジアフォーラム年次総会の分科会「アジアのシルバー市場におけるポテンシャル発掘と価値の共創」が開かれた。アジアで人口構造が急速に変化し、高齢化が一段と進む中、シルバー経済の発展と新たな経済成長の原動力育成が出席者らの関心を集めた。

 中国老齢協会の孫碩鵬(そん・せきほう)会長は、高齢化がアジアと世界を大きく変えつつあり、シルバー経済の発展推進は民生福祉に関わるだけでなく、新たな原動力を育成する重要な手掛かりになると指摘した。

 会場では、シルバー経済の発展に向けた地域協力強化の重要性を強調する意見が多く出た。民政部の劉振国(りゅう・しんこく)副部長は、アジア各国の政策連携や経験共有を強化し、各国・地域の実情に合った発展の道を共に探求し、シルバー経済を現代的な産業体系へと転換していくよう呼びかけた。

 北京大学新構造経済学研究院の林毅夫(りん・きふ)院長は地域協力の観点から、アジア各国・地域は比較優位を踏まえてそれぞれの強みを生かした発展を進め、科学技術や金融、サービス供給、文化などの分野で相互補完を図り、高齢者介護モデルを刷新して価値の共創を実現すべきだと強調した。

 技術革新はシルバー経済発展の重要な要素となりつつある。インターネット検索大手、百度(バイドゥ)の阮瑜(げん・ゆ)副総裁は人工知能(AI)と大規模言語モデル技術を活用し、健康管理と在宅サービス、心理的サポートを網羅したスマート高齢者介護ソリューションを構築する自社の取り組みを紹介した。(記者/杜白羽、陳子薇)

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