中国AI処理量、2年で千倍超 1日140兆トークン

中国AI処理量、2年で千倍超 1日140兆トークン

xhnews | 2026-03-25 11:11:00

遼寧省瀋陽市で開かれた「2025グローバル産業インターネット大会」に登場した人型ロボット。(2025年9月6日撮影、瀋陽=新華社記者/潘昱竜)

 【新華社北京3月25日】中国の人工知能(AI)利用が急速に拡大している。国家データ局の劉烈宏(りゅう・れつこう)局長は24日の記者会見で、中国AIが1日に処理するデータ量が「トークン」と呼ばれる単位で140兆を超えたと明らかにした。2024年初めの1千億から2年余りで千倍以上、昨年末の100兆と比べても3カ月で40%以上増えた計算となる。

 劉氏はトークン処理量の急増について「中国AIの発展が急速な成長段階に入ったことを示している」と述べた。AI応用が対話中心から判断や実行を担う自律型の「エージェント」へと広がる中、中国AI産業の競争力は大きく高まっていると指摘。中国AIサービスの海外展開も進んでおり、産業競争力向上の表れだとの認識を示した。

 AIの基盤となるデータ整備も進んでいる。劉氏によると、各方面の取り組みにより、全国の高品質データセットは25年末時点で10万件を超えた。総量は890ペタバイトに達し、これは中国国家図書館のデジタル資源総量の約310倍に相当するという。

 国家データ局は今後もデータ面からAI発展を支援していく方針だ。AIの性能を左右するデータ基盤の強化を進め、需要に応じてAI開発に適した「AIレディ」な高品質データセットの構築を加速する。データ供給の量と質を高めるとしている。

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